【初心者必見】仮想通貨エアドロップの始め方【棚ぼたで億り人?!】

この記事では、エアドロップの始め方について解説しています。
この記事は次のような方へおすすめです。

  • エアドロップを始めたい方
  • エアドロップを怪しさを感じている方
  • お金と両力をかけずに仮想通貨をやりたい方

この記事を読むメリットは次の3つです。

  • エアドロップについて理解できる
  • エアドロップの始め方がわかる
  • エアドロップを始める前に知っておくことがわかる
目次

エアドロップについて理解を深める

それでは早速、エアドロップの始め方を解説して行きましょう。

その前に、エアドロップについて少し復習しておきましょう。

エアドロップとは

イベントなどで無料で仮想通貨をもらえることをエアドロップと言います。(まるで空から降ってくるようにお金をもらえるという意味です。)
エアドロップの多くは通貨やトークンの知名度上昇・普及を目的としています。ただし新興通貨だったり発行元がよくわからないところで詐欺だったというパターンもよく見かけるので、発行元の調査はとても大事です。

はい、エアドロップとは無料で仮想通貨がもらえると言ったものでした。タダでもらった仮想通貨で億り人なんてぼたを夢見てしまいますよね。

前置きが長くなりましたが、エアドロップの始め方について掘り下げて行きましょう。
エアドロップの始め方は大きく分けて2つです。

  • 仮想通貨を保持する
  • キャンペーンで指定されている条件を満たす

エアドロップとは主に仮想通貨取引所が主催で行われているイベントで、マイナーな通貨の普及を目的としています。

マイナー通貨の普及が目的ということで受け取れる金額はそこまで大きくはありません。しかし、エアドロップによって注目が集まり、通貨価値が急上昇して大きな収益を手に入れると言うこともあります。

なんだか宝くじのようですよね。タダで買える宝くじなら買っておくしかないですね。
とはいえイベントなので、常にエアドロップに対してアンテナを貼っておかないといけませんね。

参考までに今まで実施されたエアドロップについて紹介しておきます。
今回紹介するのは次の2つです。

  • BOBAのエアドロップ
  • DONのエアドロップ

それでは詳細を見て行きましょう。

BOBAのエアドロップ

最近話題になったエアドロップなので、聞いたことがある人もいるかもしれません。仮想通貨OMGを保有者へBOBAトークンをエアドロップするキャンペーンが行われました。

BOBAトークンとは

BOBAトークンとは、BOBAネットワークのガバナンストークンです。ガバナンストークンとは統治するためのトークンで、トークンの保有量に応じて投票権が大きくなります。この投票権によって新機能の開発やプロジェクト運用の方向性を決めることができます。(感覚的には株主が一番近いですかね。)

2021年11月12日0時(UTC)にスナップショットが実施され、その時点でのOMG保有者にBOBAトークンが配布されました。
配布された方は2021年11月19日に配布されるとのことです。(ただし配布の遅れも予想されるということなので、配布されていなくてもしばらく様子を見てみましょう。)

エアドロップというと国内取引所は選択肢としてあまり上がってこないことが多いです。ですが、このエアドロップには次の4つの国内取引所が参加していました。

最近ではなかなか国内を騒がせたエアドロップでした。皆さんはOMGを保有していましたか?
もし、今後エアドロップを狙いたいけど海外取引所はハードルが高いと思っているなら、上記4つの国内取引所の口座を開設してみてはいかがでしょうか?

口座開設には本人確認などで1週間ぐらい時間がかかることがほとんどなので、あらかじめ作っておくことをおすすめします。

TRONのエアドロップ

こちらもエアドロップに参加したいなら外せないお話です。TRONの保有者にNFTがエアドロップするキャンペーンが行われています。

NFTとは

NFTとは、Non-fungible Token(非代替性トーク)の略です。
NFTはブロックチェーンの特性を利用して、デジタルデータや権利といった「形のないモノ」に唯一性を持たせることができます。

こちらは2021年6月より開始され、2023年6月まで毎月行われる予定となっています。その間は毎月10日にスナップショットが行われ、TRONの保有者に対してNFTがエアドロップされます。

このエアドロップには国内取引所の「BITPOINT」が参加を表明しています。

2023年6月まで毎月ということなので、今から参加しても全然遅くなりませんね!
今回の記事ではこの「BITPOINT」のエアドロップへの参加方法を紹介していきます!

エアドロップの始め方

それでは前項でも紹介した「BITPOINT」のエアドロップへの参加について解説していきましょう。

エアドロップに参加するためにやることはざっくり次の4つです。

  1. BITPOINTへアカウントを登録する
  2. 本人確認をする
  3. ウォレットへ入金する
  4. TRONを購入する

それでは詳しく解説していきましょう!

STEP
BITPOINTへアカウントを登録する

まずは「BITPOINT」へアクセスしましょう。

BITPOINT

BITPOINTへアクセスしたら「かんたん口座開設はこちら」をクリックします。

口座の種類やメールアドレス、電話番号を入力しましょう。入力できるたら「確認画面」をクリックして次へ移ります。

確認画面が表示されるので、間違いがないことを確認して「次へ」をクリックします。

登録したメールアドレスと電話番号にそれぞれ認証用のメールが届くので確認しましょう。

まずは登録したメールアドレスに「認証用URL」が届いているので、URLへアクセスしましょう。

SMS認証コードとパスワードを入力する画面が表示されるので、登録した電話番号に届いている認証コードを入力してログインパスワードを設定しましょう。

これでアカウント登録が完了しました。ホーム画面へ移動しましょう。

STEP
本人確認をする

ホーム画面へ遷移する前にログインを求められるのでログインします。

ログインすると、総合口座開設の手続きを促されるので「OK」をクリックしましょう。口座開設の手続きとは本人確認書類の提出のことです。

本人確認書類の提出についての説明ですので、しっかりと目を通しておきましょう。またここからはスマートフォンでの作業となりますのでお手元に準備しておいてください。

問題なければ「口座開設の申し込みに進む」をクリックしましょう。

約款等に目を通して、問題なければ「全て同意」をクリックしましょう。

全てに同意したら次へ進みましょう。

指名や生年月日など、口座開設に必要な個人情報を入力していきます。

全て入力できたら次へ進みましょう。

入力内容の確認画面が表示されるので、間違いがないか確認しましょう。

間違いなければ、「本人確認書類の提出へ」をクリックしましょう。

再度、本人確認書類提出について説明があります。

ページ下部に記載されているQRコードをスマートフォンで読み取りましょう。

ここからはスマートフォンでの作業となります。プライバシーポリシーが表示されるので中身を確認しておきましょう。

プライバシーポリシーに問題がなければ「同意して次へ進む」をクリックしましょう。

本人確認に使用する書類を選択しましょう。今回は「運転免許証」で解説を進めて行きます。注意事項を確認し、チェックボックスにチェックを入れたら次へ進みましょう。

カメラへのアクセス権を求めてくるので「許可」しましょう。

まずは運転免許証を正面から撮影します。

運転免許証の厚みがわかるように、斜めから撮影しましょう。

運転免許証裏面の情報がわかるように撮影しましょう。裏面に記載がなくとも必ず撮影が必要です。

続いて本人を撮影しましょう。正面からと動かしながらの撮影があるので、説明に従いながら撮影しましょう。

撮影が終了すると注意事項が表示されるので、目を通しておきましょう。

これで本人確認書類の提出は終了です。BITPOINTで審査が行われるため、結果の連絡が届くまでしばらく待ちましょう。

STEP
ウォレットへ入金する

それでは、本人確認が完了したら早速日本円を入金して行きましょう。

まずはホーム画面を開きます。

ホーム画面の「入出金」タブから「入出金」をクリックしましょう。

資産一覧の上端にあるJPYの「入金」をクリックしましょう。

入金方法を尋ねられるので、「銀行振込」をクリックします。

振込専用口座の情報が表示されるので、自分の口座から振り込みましょう。

これで入金作業は完了です。

BITPOINTの事務局によって入金が確認されると、振込金額が左上の残高に反映されます。タイミングによっては反映までしばらく時間がかかる可能性もあるので気長に待ちましょう。

STEP
TRONを購入する

日本円の入金ができたら、お待ちかねの「TRON」を購入しましょう。

ホーム画面の「コインを買う」を開き、「TRX」を選択して購入したい金額を入力しましょう。最後に「確認画面へ」をクリックすれば購入完了です。

これでTRONを購入できました。

TRONのエアドロップは毎月10日にスナップショットされますので、楽しみにお待ちください!

エアドロップを始める前に知っておくべき2つのこと

ここまででエアドロップの始め方はわかりましたね。それでもわからないことだらけで不安もたくさんあると思います。

そこで、あなたの不安を和らげるためにも始める前に最低限知っておいて欲しいことを紹介しておきます。
知っておいて欲しいことは次の2つです。

  • エアドロップの危険性
  • お金を稼いだ後の税金のお話

それでは一つずつ掘り下げて行きましょう。

エアドロップの危険性

無料で仮想通貨がもらえるエアドロップは一見なんの危険性も無いように見えます。しかし、無償で仮想通貨が手に入るが故に、こちらの脇が甘くなって詐欺に遭ってしまうなんてこともあります。

今回はそんな詐欺に遭わないための注意点について少し紹介します。
注意すべき点は次の3つです。

  • 秘密鍵を教えない
  • ID・パスワードを使い回さない
  • ウイルス・フィッシング詐欺に気をつける

それでは一つずつ掘り下げて行きましょう。

秘密鍵を教えない

仮想通貨のウォレットには、次の2つの鍵が存在しています。

  • 公開鍵
  • 秘密鍵

この2つの鍵を組み合わせることによって安全な取引を実現しています。基本的に取引で表に出てくるのは公開鍵の方で、秘密鍵がウォレットの持ち主以外に知れることはありません。

もし、エアドロップに参加するために公開鍵を求められたらそれは詐欺です。そっと参加を見送りましょう。

こんな詐欺に引っかからないためにも、仮想通貨やブロックチェーンについて詳しくなっておくことをおすすめします。
下記記事で仮想通貨やブロックチェーンの仕組みについて紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

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ID・パスワードを使いまわさない

これはエアドロップに限ったお話ではありませんが、IDやパスワードの使い回しは控えましょう。一つのサービスで流出したIDとパスワードで他のサービスも乗っ取られてしまうなんてことがあっては目も当てられません。

わかります、僕もパスワードを覚えておくのが面倒でたくさんのサービスでパスワードを使い回していました。でもいくつかのサービスで流出しているので今はちゃんと分けています。

最近ではスマホやブラウザでもパスワードをサイトに紐つけて覚えておいてくれます。さらには英数字の羅列でパスワードを提案してくれたりもします。とても便利になりました。

こう言ったテクノロジーを駆使して、セキュリティを万全にしておきましょう。

ウイルス・フィッシング詐欺に気をつける

こちらも仮想通貨に限った話ではありませんが、エアドロップを騙りWebページにアクセスさせて情報を抜き取ったりされる場合もあります。俗にいうフィッシング詐欺ですね。
他にもアクセス先でウイルスに感染してしまうかもしれません。

これらの詐欺の多くは、大手の取引所や銀行などの信用できる機関に見せかけることが多いです。美味しい情報があなただけに届くなんて幻想は抱かずに情報の出どころが正しいか確認するようにしましょう。
この手の詐欺を見抜くには、メールアドレスやURLが正しいかを確認すると良いでしょう。メールなら文面にも怪しさが出るので注意して読むようにしましょう。

お金を稼いだ後の税金のお話

それでは仮想通貨で儲ける上で、避けては通れない「税金」のお話をしておきましょう。
仮想通貨で利益を得る場合はどうしても「所得税」がかかってきます。これを正しく理解しておかないと脱税とみなされて追徴課税で余分にお金を持っていかれるのでしっかりと理解しましょう。

少し所得税について補足しておきます。

所得税とは
所得税は、個人の所得に対してかかる税金で、1年間の全ての所得から所得控除を差し引いた残りの課税所得に税率を適用し税額を計算します。
 平成25年から令和19年までの各年分については、復興特別所得税を所得税と併せて申告・納付します。
 復興特別所得税は、基準所得税額(所得税額から、所得税額から差し引かれる金額を差し引いた後の金額)に2.1%の税率を掛けて計算します。また、平成25年1月1日から令和19年12月31日までの間に生ずる所得については、源泉所得税の徴収の際に復興特別所得税が併せて徴収されます。
出典:国税庁HP「所得税の仕組み」

仮想通貨における収益は所得の中でも「雑所得」に分類されます。

多くの場合、仮想通貨で儲けるというと購入額と売却額の差額で儲けるということをイメージする方が多いはず。この場合だと売却時に収益が確定します。この収益確定時点で所得税が発生すると考えてください。

それではエアドロップで儲けた場合の税金について考えてみましょう。
エアドロップで利益が発生するポイントは下記の2つです。

  1. エアドロップで通貨やトークンをもらった時(市場価値がついている場合)
  2. 通貨やトークンを売却した時

エアドロップで仮想通貨やトークンをもらった場合、その時点で市場価値がついているならば所得としてカウントされます。反対に市場価値がついていない、すなわち0円の場合は所得としてカウントされません。

例えば、1通貨あたり0.01円の通貨を1000通貨もらったとしましょう。この場合は10円の報酬となるので、所得額は10円となります。当然1通貨あたり0円なら所得額は0円となります。

このように年内に仮想通貨を売却していなかったとしても、所得としてカウントされるので確定申告はしっかりとしましょう。

最後に3つのポイントにまとめておきましょう。

  1. 仮想通貨やトークンをもらった時点で所得が発生したとみなされる
  2. 売却時にも報酬として支払われた際と売却時の差額で所得税が計算される
  3. 所得額は報酬が支払われた時点での仮想通貨の法定通貨換算となる

いかがでしたか?

慣れないものなら、危険性や取り巻くルールについてある程度は知っておかないと後で後悔します。
もちろん、全て理解してから始めないといけないなんてことはありません。ググりながら走っていけば問題ないでしょう。
まずは「こんなことがあるんだなぁ」ぐらいに思っておいてもらえれば良いです。そうすれば後で調べるときに助けになるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

仮想通貨というといつぞやのビットコインのように、爆騰して億り人になるというイメージが強いと思います。エアドロップもその例に漏れず、タダでもらった仮想通貨が大当たりすれば一躍億り人となることもあるでしょう。

正しく取り組めば、無料でもらえる宝くじのようなものです。これは参加しない手はないと思います。

あなたもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

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