この記事では、Lステップ初心者がまず取り組むことを解説して行きます。
この記事は次のような方に向いています。
- Lステップ構築を始めたいけど何から手をつけて良いかわからない方
- Lステップを一通り触ってみたけどイマイチ使いこなせない方
- とにかく最短でLステップを使えるようになりたい方
この記事を読むメリットは次の3つです。
- まず何を勉強すべきなのかわかる
- Lステップ構築の軸となる考え方がわかる
- 一番始めに使いこなすべき機能について理解できる
参考までに、この記事を書いている僕の自己紹介をしておきます。
たくみ(この記事を書いている人)
僕は自動車部品メーカー勤務のサラリーマン副業ブロガーです。
このブログでは副業に関する様々な情報を紹介しています。
様々といっても、僕がやっていることしか紹介していませんが。笑
Lステップは僕がやっている副業の一つです。
ブログ運営で得たWebマーケティングスキルとLステップは非常に親和性が高く、稼ぐにはもってこいのツールです。
軽く僕のLステップ構築スキルを紹介しておきます。
下記は僕がポートフォリオとして作成した架空の美容サロンのLINEアカウントです。
(LINE公式アカウント:fulfilling life)
僕のブログで学んでいただければ、これぐらいの構築スキルは身に付きます。
もっとスキルを伸ばすための有益な情報も発信していくのでどんどん僕のブログで学習していってください!
それでは早速、掘り下げていきましょう!
まずは何をすべきなのか?
まずは軸となるシナリオを一つ作りましょう。
条件分岐リッチメニューなどの作り込みはそのあとで十分です。
いきなり複雑なものを構築しようとしても、考えが発散してしまって全てが中途半端になってしまいます。 なので、まずは「友だち登録」〜「求める結果」までの最短経路をイメージしてシナリオ配信を構築しましょう。
例として、僕のLINE公式アカウントの「友だち登録」〜「求める結果」までの最短経路を見てみましょう。 僕の登録直後のシナリオは、ざっくりと次のような構造になっています。
- 友だち登録のお礼&情報収集アンケート
- 複数回にわたるコンテンツ
こんな感じで、5日間にわたりコンテンツが配信され、「ユーザがLステップコンサルに必要な知識とスキルを学ぶ」という成果を得ることができます。
まずはこの程度で良いのでシナリオを作ってみましょう。
シンプルにスタートからゴールをつなぐ
ざっくりとしたシナリオ配信構築のイメージは湧いてきたと思います。
でも実際にどうやってステップを組んでいったら良いのかわかりませんよね?
そんな時に大事なのは「ターゲット」をしっかりと考えることです。
前項で紹介した僕のシナリオで「副業でLステップに興味がある人」をターゲットにしていて、次のような内容で配信していきます。
- Lステップがおすすめな理由
- Lステップ活用に必要な知識
- 初心者向けのLステップ構築方法
- Lステップで効果的に訴求できるポイント
- Lステップを豪華に活用する機能解説
こんな感じでLステップに焦点を当てたコンテンツのみ紹介していく構成になっています。
ターゲットもかなりゆるく絞っていますが、初めはこれぐらいで構築すれば良いです。
このターゲットをゆるく絞っているのが、もっと絞り込んで条件分岐させたい時に役立ってきます。
例えば「会社員」にターゲットを絞り込んでいきたい時、軸のシナリオに「サラリーマン向けの本業時短テク」とか会社員向けのコンテンツを入れ込ていけば、ターゲットを絞った分岐シナリオができてしまいます。
このようにまずはシンプルに、浅くスタートからゴールまでつないでみましょう。
そうすればLステップに慣れるだけでなく、ターゲット層を絞り込むためにシナリオを分岐させたい時にも役立ちます。
まず覚える機能は「シナリオステップ配信」
ここまでで初めてシナリオ構築するための考え方は身に付けていただいたと思います。 ここからは具体的にシナリオ構築について解説していきます。 見出しからもわかるように、シナリオを構築するためには「シナリオステップ配信」という機能が欠かせません。
「シナリオステップ配信」とは、一斉送信しかできないLINE公式アカウントを「タイミング」や「条件」で自動化&条件分岐させてしまう機能です。
この機能で得られるメリットは次の3点です。
- ユーザの求めるものに合った訴求が可能
- 的確なタイミングで配信することができる
- LステップやLINE公式アカウントの限りある配信数を有効活用できる
この3点がとても重要で、ユーザに不快なタイミングで配信すればブロックされて永遠の機会損失となってしまう場合があります。さらに最低限のユーザに配信するので、配信数を減らして「プラン料金」という固定費を節約することができます。
初歩的な機能であるだけでなく、とても重要な役割も担っているのです。
では、早速シナリオの作り方について解説していきましょう。
まずはシナリオの作成・編集画面を開きます。
このように、新規シナリオの作成と作成したシナリオが確認できます。
今回は新規シナリオを作成して行くので、新規登録をクリックします。
次に、シナリオタイプは「時刻で指定」を選択します。
「時刻で指定」を選択する理由は、ユーザの読みやすいタイミングでメッセージを送信するためです。
例えば、ユーザが深夜0時に友達登録した場合、経過時間24時間とかで設定していると毎回深夜0時にメッセージが送信されてしまい、開封率が下がってしまいます。
時刻指定にしておけば、ユーザの生活リズムに合わせた配信ができるので開封率も上がると言うことです。
次に、作成したシナリオにメッセージを追加していきます。
次にメッセージを追加したら内容の設定です。
送るコンテンツは次のものがあるので、目的に合わせて選択しましょう。
今回はテキストメッセージを送信してみましょう。
「メッセージ」を選択した状態で、テキストボックス内に送りたいメッセージを打ち込みましょう。
メッセージを打ち込んだら「シナリオ登録」をクリックします。
作成したメッセージがシナリオに登録されていることがわかります。
ちゃんと意図通りにメッセージが作成できているか、「一括プレビュー」で確認してみましょう。
これでシナリオ作成の1工程が終わりました。
これを繰り返してステップ配信のシナリオを作成していきましょう。
テキスト以外の項目でもっと詳しく知りたい人は、Lステップ公式マニュアルにも詳しく乗っているので確認してみてください。
まとめ
今回はLステップ初心者が、Lステップ構築の軸を作り上げる方法を紹介してきました。 この軸は、今後Lステップを作り込んでいく上で基礎となるので大事に作りあげましょう。
何事も基礎がしっかりしてこれば、その上に乗っかる応用もしっかりと伸びていきます。 まずは、あれやこれやと手を出さずにしっかりと一つずつ身に付けていきましょう。
では、早速Lステップ構築に移りましょう!